こんにちは。
オフィスワークの栗原です。
ささしまライブに繋がる地下通路の計画について思うことを今回は記事にしたいと思います。
一部記事の内容を要約して抜粋します。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD10BZF0Q5A410C2000000/
名古屋市は2025年度に整備事業者の選定の準備に入り、32年度の完成を目指す。地下通路の総事業費は295億円ほどを見込む。
名古屋駅周辺は大きな道路により分断しており回遊性や歩道の混雑が課題となっていた。地下通路の新設で利便性を高め、駅と駅周辺の観光スポットとの人の巡回をつくる。
長さは約300メートルで、約200メートルの動く歩道も設置する。幅は8.5メートル。通路に店舗などは設けない計画で、災害時の避難場所にも活用する。
名古屋鉄道が33年度に一部完成を目指す高級ホテルやオフィスが入居予定の高層ビルと連絡通路をつくることも想定する。名古屋駅にすでにあるサンロードなどの地下街とは接続しない計画。

この記事を見て思った事を書いていきます。
まず既存の地下街とは接続しないので地下全体の一体感が欠けてささしまライブからの本当にただの通路になりそう。しかも、雨の日などに名古屋駅からささしまライブへ地下を通って行こうとしても登ったり降りたりしないといけない。
店舗を設けない計画のため、通路としての通過機能のみとなり、何もない8.5m幅の通路を動く歩道に乗って移動するだけ。何もなさすぎるから広告、ポスター、アート、写真なんかが飾られるというのが容易に想像できる。
総事業費は約295億円と高額であり、費用対効果が十分かどうか不透明。工事費は今後も増えない保証はない。
過去に地権者との交渉で計画が中断しており、今後も同様のリスクが残る。
一次情報ではなく、あくまで記事としてまとめられているものを見ての感想です!
河村前市長は反対していたということでしたが、効果的な事業ではない気がします。
市議会では是非この辺りの問題点等をきちんと議論していただきたいものですね。